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スペースニードル(Space Needle)について
シアトルのランドマークである「スペースニードル(Space Needle)」は、1962年の万国博覧会の時に建てられ高さは605フィート(約184メートル)にもなり、晴れた日の展望台エリアからは、マウントレーニア、カスケード山脈、オリンピック半島など自然豊かな美しい景色を眺めることができます。
また、その展望台エリアの1階フロアは回転式で床はなんとガラス張りで、世界中でスペースニードルだけ!その場に立っているだけで360°景色を楽しむことができ、下を見れば宙に浮いているような感覚を味わうことができます。
場所•アクセス
スペースニードルは、シアトルのダウンタウンからも近くモノレールやバスなど、公共交通機関も発達しており本数も多いので、観光客でも気軽に立ち寄ることができます。
📍Space Needle 公式サイトはこちら⏩
スペースニードル
400 Broad St, Seattle, WA 98109
有料駐車場 有
バレーパーキング 有
チケット購入方法
チケットの購入はオンライン、現地どちらでも可能ですが、公式サイトから事前に購入しておくと当日スムーズに観光できると思います。
オンラインチケットの購入はこちら⏩
現地で購入する方はエントランスゲートのすぐ近くにチケット売り場があるので、こちらで購入してください。私たちが訪れたのが開店時刻間もない時だったので、それほど混んでいなかったです。
![スペースニードルの展望台のチケット売り場](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/D427F900-C36F-4A4C-B274-1BAACE338EFF_1_201_a-1024x721.jpeg)
料金
スペースニードルの展望台料金は、朝、昼、夜と時間によって値段が異なり、朝<夜<昼の順に高くなります。また、スペースニードル近くのガラス美術館「チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス(Chihuly Garden and Glass)」の入場料とセットになったお得なチケットなども販売されています。
●SPACE NEEDLE GENERAL ADMISSION
‥‥スペースニードル一般入場チケット
大人(13〜64歳) $30.00〜
シニア(65歳以上) $25.50〜
子供(5〜12歳) $22.50〜
●SPACE NEEDLE + CHIHULY GARDEN AND GLASS.
‥‥スペースニードルと美術館のセット入場チケット
大人(13〜64歳) $59.50〜
シニア(65歳以上) $54.50〜
子供(5〜12歳) $44.50〜
この他にも、シアトルの人気観光スポットの入場券が集まったチケット「シティパス」での入場も可能ですので、興味のある方は公式サイトから確認してみてください。
シティパスの公式サイト:https://www.citypass.com/seattle
展望台
私たちは、オンラインでチケットを購入していたのでチケットを見せてこちらのエントランスから入場!
![スペースニードルの展望台エントランス](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/6FF9F68A-8704-4CDE-AF1E-3387834EF8B5_1_201_a-1024x748.jpeg)
奥に進むと軽い手荷物検査があり、セキュリティゲートを通る際モバイルバッテリーが原因?で音が鳴りましたが、無事入場許可を得て展望台へとつながる通路へ!!
展望台に上がる前の通路には、スペースニードル建設時の様子や歴史が記されておりこの時点からワクワクが止まりませんでした。
①ビジョンを固め‥
![スペースニードルができるまでの歴史①](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/84DC2B77-1681-4CC7-A8AE-4CD6C5543952_1_201_a-1024x760.jpeg)
②建設を開始し‥
![スペースニードルができるまでの歴史②](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/8E2F3CFC-EBA4-4288-81D6-D5E0CC62B2F4_1_201_a-1024x750.jpeg)
③ついに完成!スペースニードルによって世界中にシアトルという地名が知られていったそう。
![スペースニードルができるまでの歴史③](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/9F07B404-FE0C-43A5-AFE8-A1E01E61D52B_1_201_a-1024x753.jpeg)
建設にかかった期間は1年弱と短く、1962年の万国博覧会中は毎日約2万人ほどの観光客が展望台へ登ったと言われているそうです。
スペースニードルが今に至るまでの歴史を知れたところで、エレベーターに乗っていよいよ展望台へ!展望台までは約43秒で到着です。
Observation Deck(展望台2階フロア)
![スペースニードル展望台「Observation Deck」](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/8D7C4200-CF26-4A37-9DE8-9FC1A5BC9065_1_201_a-1024x741.jpeg)
展望台エリアは1階、2階と2つのフロアがあり、エレベーターを降りるとまず初めに「Observation Deck」展望台2階フロアに到着します。壁は全面ガラス張りなので、シアトルの景色を360°思う存分眺めることができます。また、カフェも併設されているので、コーヒー片手に椅子に座りながら景色を眺めゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。
屋外テラスもあるので外に出てみると、外に傾斜したガラスの壁が一面に広がっており、体をピッタリつけると下に落ちそうな感覚に。
![スペースニードル(Observation Deck2階)からの景色](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/692DF5AA-1BBC-46B6-B89B-703F8BA114F9_1_201_a-1024x707.jpeg)
360°違った景色を楽しむことができるので、訪れた際はぜひ全ての方向から景色を楽しんでみてください。晴れた日には、マウントレーニアやオリンピック半島などここでしか見られない景色を見ることができるかもしれません。
Revolving Glass Floor(展望台1階フロア)
階段を使って「Revolving Glass Floor」展望台1階フロアに降りると、世界で唯一の全面ガラス張りの回転式フロアを体験できます。
![スペースニードルの全面ガラス張りの回転式フロア](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/12334028-F7E8-404D-B4EB-A60F2AED02DF_1_201_a-1024x780.jpeg)
一部ひび割れで立ち入り禁止エリアがあり、なんとも怖い気持ちになりましたがせっかくなのでここに乗ってみました。
1周するのにかかる時間はなんと約45分。立ち止まっていればシアトルの街並みを360°楽しむことができ、下を見れば回転を可能にする機械部分やスペースニードルの付け根まで、周囲の様子をじっくり観察することができます。
お土産屋さん
スペースニードルの1階のエリアにはとても広いお土産屋さんがあります。この巨大なスペースニードルの模型は全てレゴでできていて、販売もされていました。
![レゴでできたスペースニードルの模型](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/3FDF1695-A704-44CA-B3EE-D2C07D9CC55C_1_201_a-1024x758.jpeg)
そのほかにもお土産の定番、オリジナルTシャツやポストカード、ステッカーなど種類豊富なオリジナルグッツが揃っていました。
![スペースニードル限定T-シャツ](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/A64196C8-D05A-41C4-9724-E47391B16A88_1_201_a-1024x745.jpeg)
![スペースニードル限定グッツ(メッセージカード、マグネット)](https://tyuzuma-uslife.com/wp-content/uploads/2023/07/ECF1B544-4ABC-43A5-8E25-246E77EA1A2E_1_201_a-1024x741.jpeg)
ステッカーは$3.00前後、マグネットは$6.00前後、タンブラー、マグカップは$15.00前後で、購入されている方も多かったです。
まとめ
いかがだったでしょうか。シアトルに来たら絶対行きたい観光スポットであることは伝えられたでしょうか。一面ガラス張りの回転式フロアを体験できるのはスペースニードルだけですので、シアトル旅行に訪れた際はぜひ足を運んでみてください。